【実録】玉屋本店のジャグラーを捨てて「BIGパイオツ」へ特攻した夏の日の記憶:前編

辰(たつ)

博多・中洲の同志たち、今日も生きてレバーを叩いとるか? 辰(辰)
ばい。
夏の博多は殺人的な暑さ。外回りという名のサボり中の俺が、涼を求めて駆け込んだのは、中洲の聖地「玉屋本店」。ギンギンに冷えた店内で、なけなしの3,000円を握りしめてマイジャグのシマへ。
これが、奇跡の始まりだったとよ。。。

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■ 「設定6」という名の呪いと、スマホに灯った「確定演出」

期待値、設定判別、ゾーン狙い。 パチスロを打つ男なら、誰もがこの言葉に縛られている。俺もその一人だ。38歳、独身。福岡の街で「中洲の夜」を多少は知っているつもりだが、最近の大手マッチングアプリ(ペアーズだのOmiaiだの)の「清純派ごっこ」には、ほとほと嫌気がさしていた。

あんなものは若者のゲームだ。おじさんが「趣味は何ですか?」などと丁寧なメッセージを何往復も送ったところで、結局は高スペックな若造に持っていかれるか、最悪の場合、マルチの勧誘か投資詐欺だ。

この記事を書いた人

【経歴・バックボーン】
元・中洲の黒服。不夜城・中洲の裏も表も知り尽くした「現場の生き証人」。現在は昼の仕事(営業職)に転身したが、現役時代のネットワークと「人を見る目」は健在。
私生活では「設定1」並みに冷酷な嫁の監視下にあり、自由な資金は極めて限定的。限られた「時間」と「軍資金」の中で、いかにして最大効率の快楽を毟り取るか――。その執念が、彼を「期待値社交術」のスペシャリストへと変貌させた。

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